ボスも変身,エヴリンも変身

パンダも変身?

映画「ハムナプトラ3」の感想です。
多少ネタバレ気味です。


アドベンチャー色より,ファンタジー色が強いでしょうか。
ミイラとか呪いとかは存在することが前提なので,全編,「細かいことは気にするな」的な雰囲気が充満。
それに乗っかって,何も考えないで観ると素直に楽しめます。
結末も想定内で,どんでん返しが嫌いな人にピッタリです(?)。
今回はオリエンタル色も強く,冒頭の数分はハムナプトラシリーズとは思えません。
何か今年はやたらカンフーですね。
敵ボスのジェット・リーは,能力を全開すれば「1」のイムホテップなみに強かったと思うのですが,ちょっともったいなかったです。
「金」「土」「木」のワザを出していれば,もっと無敵だったのでは?
それに復活シーン。
変身能力はすごいけれど,あれではギャグです。
敵ボスに関しては,「中華」「不老不死」「唯一の弱点」といったポイントが,「ドラゴン・キングダム」と被っています。
「ドラゴン・キングダム」では敵ボスを倒す側だったジェット・リーが,わずか2週間で敵ボスになってしまうとは。
暗黒面に堕ちてしまったのでしょうか(^^;


あと,どうしてエヴリンはレイチェル・ワイズでなくなったのでしょう?
ちょっとガッカリです。