ホヤビールとカキビール

歌津からの帰りに，「海鞘エール」なるものを買ってきました。
もうひとつ，「牡蠣スタウト」もあったのですが，海鞘エールの方に強くひかれました。
もう何年も前から「ホヤを食べた後にビールを飲むと口の中に甘い味が広がる」と言い続けているわけですが（http://d.hatena.ne.jp/hide2005/20050722），このビールはそういうフルーティーなものではないかと。
野生のカンが働きました。

店を出ると，みんなの「何ソレ？」な眼差し。
「つまみいらねんでねぇ？」
そうかも。
「別にホヤ食ってビール飲めばいぃんでねの？」
それは確かに。
いじってくれてありがとう。

いよいよ晩酌タイム。
コップに注ぐと，ちょっと琥珀色。
一口飲んでみると･･･ん？
甘くない。
と言うかほろ苦い。
ホヤを食べた後にビールを飲むのとは大違い。
うーん･･･。

確かにラベルには，「苦味とコクの爽やかなバランス」と書いてありますな。
でも，「フルーティー」とも書いてあるぞ。
苦味があってフルーティーって，かなり難しい。
全然フルーティーには感じなかった。
野生のカンはまったくアテにならなかった･･･。

・結論
「ホヤビール」よりも，「ホヤを食べてビールを飲む」の方がよい。
・仮説
「カキビール」よりも，「カキを食べてビールを飲む」の方がよいのではないか？

仮説検証は，またいつか。