暗闇のディナー

二翔

今年は雪が少ないと思っていたのに,突然の積雪です。
夕方に出先から戻ったら,町内の某信号機が稼動停止。
「何と情けない,これだから田舎は・・・」
と思っていると,家の近くの信号機も動いていない?
と言うか,すぐ脇のコンビニも真っ暗!?
「ああ,田尻は停電なんだあ」。


当然,家も真っ暗。
どうも,30分くらい停電状態が続いていたらしいです。
懐中電灯の灯りで(そしてガスコンロで)夕食を調理している母親。
ガスえらい。
暗闇に耐えられず,
「もう,どこかに(夕食)食べに行くべ」と父親。
「危ないよ」と私。
今運転してきたけど,道路は相当ヤバイよ!?
「大したごとねえべ」。
「俺行かねえよ」。


蝋燭をたくさんともせばいいと思ったのですが,ススがイヤだということで却下。
懐中電灯の灯り(+携帯のTV)で夕食を食べ始めました。
TVの音がなかったら,何かの儀式みたいでしたね。
父親はまだ外食をあきらめきれていない様子でしたが,その矢先,無事電気が復活。
わかってはいたけれど,今の世の中,電気のない生活はムリですね。