納得いくまでやるもんだ、仕事は

どっちの料理ショーの「ラーメン三国志」、なかなか見ごたえがありました。
麺屋武蔵の「春爛漫の塩ラーメン」、なんつッ亭の「ネオ豚骨」、柳麺ちゃぶ屋の「塩ラーメンクリスタル」、どれもおいしそうでした。
こってり感や庶民的な感じなどが受けて「ネオ豚骨」が勝ったわけですが、管理人的には他の2つの方を食べてみたかったです。


以前、「麺屋武蔵」に行って食べた時のラーメンはあまり口に合いませんでしたが、「春爛漫の塩ラーメン」はぜひ食べてみたいという気にさせられました。
麺にもスープにも香る桜と梅。
そして貝のダシ。
前回の「三変化ラーメン」もおいしそうだったけれど、今回のも食欲をそそられます。


「塩ラーメンクリスタル」はあまりクリスタルなスープには見えなかったけれど、その分うまみは濃そうでした。
器から作るこだわり。
そして極細で、なめらかなのにザラついた麺。
なめらかなのにザラついている? 
その矛盾がどうしても分からない分、余計に食べてみたい気がしました。


それにしても、「納得できないものを出したくない」という3人の職人のこだわりはすばらしかった。
DVD作成でずっと試作を繰り返し、悩んでいた日々を思い出しました。